移動用リフト設置のためのポイント

 


掃き出し窓からの出入りなど、高めの段差があり、スロープが使用できない場合は移動用リフトで段差を解消することができます。

その移動用リフトの設置の際に事前情報として知っておく点になります。


まずは解消したい段差の高さがリフトの昇降範囲内か確認しましょう。


リフトの中にはかなり高くまで昇降するタイプがあります。しかし、高くまで昇降するタイプは本体が大きくなり、設置スペースを多くとります。

昇降後、リフトから降りる際の間口がしっかりと確保されているかチェックします。


設置場所によってや窓の開口により、昇降リフトのスロープが設置できないというケースも考えられます。

設置場所の床面についてしっかりと設置できるように補修をしましょう。


こちらの画像では床は土になります。
土の床にそのまま置くと水平が変わってきたり、設置が不安定になるため、コンクリート打設をして、設置場所を作ったり、ブロック等を設置したりして、安全に設置しましょう。

設置には水平を図ってリフトを組み立てます。



家によってはかならずリフトを設置しないと外出できない構造のものもあります。そういった家を対応するときにリフトの種類や設置できるかどうかの判断ができないと住環境を解消できないため覚えておきましょう。



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