置き型手すりのモニタリングポイントについて

置き型の手すりを納品する際や納品後のモニタリングでチェックするポイントについてです。



①ねじの締め付けは忘れずにしっかりおこないます。

手すりを持った際に抜けたりしたらとても危険です。また、がたつくことで手すりに対して不安感が生まれてしまうので、納品時はしっかりとすべてのネジをちゃんと締めたか確認しましょう。

また、使っていくうちに緩むことがあります。モニタリング時にチェックしてください。

②オプション品は正しく取り付けられているかをチェックします。

上がり框用の手すりやつなげる連結材など、オプション品がしっかりと取り付けられているかチェックしましょう。高さや長さなど、細かい点も注意してみます。段差解消のためにステップ台を付けるときに段差が不均衡だとつまずく可能性もあります。

③高さを調整しましょう。状態の変化により変更します。

納品時はもちろん、年月が経つにつれて使い方が変わったり、身体状況の変化がおきるため、注意をしてみてみましょう。

④設置にずれがないかチェックします。

納品時はもちろん、使っていくうちに力が少しずつ加わって商品自体が動いてしまい、隙間などができている状態があります。とても危険なので正しい位置に設置しなおします。
また、力が強すぎて簡単に動いてしまう場合は「おもしくん」や「とまるくん」といったメーカーのオプションで固定するか、別のタイプの手すりを検討しましょう。

⑤番外編 用途や場所に合った使い方をしましょう。
ないとは思いますが、室内専用の手すりを屋外で使用すると簡単に劣化します。屋外のタイプは室内でも問題ありません。また、水回りでしようするいことで専用の商品でなければ錆びます。
商品の用途にあった使い方をしましょう。

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