特殊寝台のモニタリングポイントについて

特殊寝台のモニタリングポイントについて説明していきます。


①まずはマットレスのへたり具合や汚れ具合、寝心地が問題ないか確認しましょう。


マットレスの種類によってはへたりやすいものもあるため、頻繁に交換が必要なものもあります。へたっているマットレスはだいたいお尻の部分がへこんでいます。


②次にベッド周りの環境を確認します。


ベッド周りは介助がしやすいようになっているかや、ベッド下には物がおいていないかチェックします。結構オムツやパットの収納場所になっていることがあります。また、ゴミ箱がベッド下に入り込んでいるケースもあります。


③リモコンを操作し、背上げ、足上げ、高さ調節時に異音がしないかチェックします。

異音がする場合は、異音がする箇所にクレ556などの潤滑剤で直る場合があれば、フレーム自体が曲がっており、ベッド交換でなければ直らない場合もあります。

また、この時に

④ベッド下のネジなどの締め付け具合も確認しましょう。


ベッドによってこういったネジで駆動部を止めるものがあります。緩むことがあるためしっかりと締めなおします。


⑤サイドレールへの挟み込みなどのベッドの注意点や使用方法について再確認しましょう。


ベッド納品時に説明していますが、モニタリング時には忘れていることもあるため、ベッドの注意点
例えば
・サイドレールの挟み込み
・ベッド下には物を置かない

や、リモコンの使用方法についてなど基本的なことを再度説明します。






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